レフ板の使い方がわからない方はただレフ板をカメラの前で持っているだけの
ように見えるのだけど・・・と、使い方が良く分からない人の為にレフ板の効果を説明。
レフ板は顔を白く明るくしてくれる
レフ板の「レフ」はレフレクター(reflector)の略で光を反射させるボードの事で
被写体に反射させた光を当てて明るくするためのアイテム。
例えばうつむきかげんの陰った顔を明るくしたり、顔の影をやわらげたり、
コスプレ撮影では顔のシワや質感をなくしたりといった用途に使用します。
種類は白色の通称”白レフ”と銀色の通称”銀レフ”の2種類が一般的になります。
白レフはソフトな光になり、銀レフはキツめの光になるので状況や好みで
使い分けましょう。
市販のレフ板を購入するなら片面が白、もう片面が銀色になったもので、
コンパクトに収納出来る携帯タイプがオススメです!!
収納可能なこういうやつです。
レフ板は光をすくい上げるように構えましょう
使い方は降り注ぐ光をレフ板ですくい上げるような感じで斜めに構えて反射させます。
よく被写体の前で単純に立てている人がいますが、あれは駄目です。
光を使えていません。
光はレフ板のわずかな角度、位置の違いで反射の仕方が変わり、
結果、被写体への光のあたり方が違ってくるので、ちょっとずつ角度を変えながら
ちょうどよい所を見つけましょう。
光が弱い時は周囲を見渡して出来るだけ明るい場所を見つけてレフ板を
構えてみましょう。
被写体にレフ板を近づけてもいっても光を強くすることが出来ます。
レフ板は通常第三者に持ってもらって撮影しますが、その時に間違っても
レフ板や持ち手が写真に写り込まないように注意しましょう。
もし、レフ板を使用しないで綺麗に撮りたいという方はこちらの記事を
参考にしてみて下さい。